> [!NOTE] 過去ブログ記事のアーカイブです
**タッチタイピング……したいですよね。**
キーボードを見ずに止まることなく文章を打ち続ける姿、誰しも憧れるのではないでしょうか。
江草もそうです。仕事柄、文章自体は毎日のように打ちこんでいるのですが、マウス操作が多いのと、音声入力も併用するので、ちゃんとしたタッチタイピングができずにこれまで生きてきてしまいました。
でも、ブログを本格的に運営しようと考えたら、**タッチタイピングはマストのスキル**。
改めてちゃんと練習を始めようと思って、良いアプリを探していたら、2つに行き着きました。
**「TypingClub」**と**「タイピスト」**です。
**「無料」**かつ**「高機能」**と、初心者の練習環境としては決定版ではないでしょうか。
それぞれ紹介していきます。
これからタッチタイピング練習したいなと考えている方の参考になれば幸いです。
[Free Touch Typing SoftwareLearn touch typing online using TypingClub's free typing courses. It includes 650 typing games, typing tests and videos.](https://www.typingclub.com/)
**「TypingClub」はブラウザ上で練習できる、海外サイトのwebサービス**です。
海外サイトなので英語での説明からはじまって驚くかもしれませんが、他のよくあるサイトと同様に、アカウントを作ってログインすれば自然に始められますので、ご安心ください。
**練習画面の説明文は設定で日本語化が可能**です。
**「TypingClub」**の練習画面はこんな感じになっています。
**すごくデザインが現代風でキレイ**ですよね。どの指でどのキーをどう押すべきか、迷ってもすぐ分かるようになっています。
課題文だけ見たい方は、下のキーボードや手の表示を消すことも可能です。
こうした**カスタマイズ性の良好さも特長**です。
**「TypingClub」**は素晴らしいことに**基礎からしっかり順にトレーニングできます**。
ほんとに最初はただ「f」と「j」を組み合わせて打つところから始まります。
バカバカしいように思うかもしれませんが、**ホームポジションを意識する上で極めて大事な基礎訓練**です。
その次に、順に「d」と「k」を打つ練習、「s」と「l」を打つ練習、と、ちょっとずつトレーニングが進んでいきます。着実にステップを踏んでトレーニングできる仕組みになってることで、急に難しくなることもないですし、練習する側としても「何のための訓練か」がイメージしやすいので、脱落防止になっています。
もちろん、**トレーニングメニューはスキップすることもできます**ので、簡単すぎるなと思えば、**実力に合わせて始めたいところから始めることも可能**です。
**「TypingClub」**の練習メニューは何と合計**「682」も収録**されています。
すごく多く感じると思いますが、1回1回の練習は数分で終えることのできる分量で、**テンポよく進むことができます。**
そもそも、自然と上達するようにうまく難易度設定ができているので、楽しくって手が止まらず、どんどん次へ進んでしまいます。
ところどころタイピングを利用したミニゲームもあって、飽きさせない工夫がなされてます。
**楽しくテンポよくできるのは初心者にとってはとてもうれしいところ**ですね。
英語のサイトですが**日本語用のキーボード(JISキーボード)に対応**しています。
設定で「キーボードレイアウト」を変更するところがありますので、「Japanese」的なところを選択すると、見本の表示がちゃんと日本語用のキーボードレイアウトに変更されます(上のキャプチャ画面でもJISキーボードになってますよね)。
ただし**「TypingClub」**の弱点もあります。
あくまで海外サイトであるので、**練習内容が英文の入力にかたよっている**ことです。
練習用の例文も英語の単語や文章ばかりですし、あまり日本語では使わない大文字小文字の使い分けのための「Shift」キーの練習にかなり力が入れられてます。
もちろん日本人でも英文の入力をする方もいるでしょうし、プログラマの方などは、英語ベースでの入力も多いので、タッチタイピング練習としては英文入力も必要ではあります。また、英語ベースでのタッチタイピングの練習であっても、ちゃんと日本語入力のタッチタイピングスキルの方も自然と向上することはします。
でも、やはり、**日本人が最も使う日本語の練習ができないのはネック**と言えるでしょう。
**その点だけ踏まえておけば「TypingClub」は最高の練習アプリ**と思います。
次に紹介する**「タイピスト」**はMac用の国産アプリです。
[タイピスト(Typist)は、タッチタイピングの練習用ソフトウェアです。 英文タイプに加え、ローマ字かな入力、かなタイプ入力、テンキー入力の練習ができます。◆ 英文タイプ米国で長年利用されている定評のあるレッスン内容です。少々きついかもしれませんが、じっくり取り組めば効果は折り紙付きです。標準コースのほかに速習コース...](https://apple.co/3mFhQax)
古くからあるアプリのようで、ベテランの風格が漂います。
ですが、これもまた非常に優秀なアプリなんです。
**「TypingClub」**と同じように「f」と「j」の打ち込みなど**基礎教育からきっちり教え込んでくれます**。
クリアしたら次、クリアしたら次と、**しっかりと順にスキルアップすることができます**。
いきなり文章や単語から打たせない練習メニューは、まさに**「急がば回れ」**で本当に効果的です。
**「TypingClub」**と異なる**「タイピスト」**の特徴として、**とにかく「正確な入力」にこだわらせる**点があります。
例えば練習の例文の途中で一文字間違えたとします。すると、最後まで行っても、大変恐ろしいことに、またそのページは最初から**やり直し**になります。
少々つらいスパルタ的な教育ではあるのですが、**自然と練習にほどよい緊張感が出ますし**「**正確な入力」を意識させる点では素晴らしい仕組み**かなと思います。やってるうちに何だか**イタキモチイイ感じで癖になってきます(笑)**
**「TypingClub」**では間違えても次に進むことはできてしまうので、練習のテンポは良い反面、緊張感を欠いてついつい「正確性」がおろそかになりうるのは否定できません。
**テンポ重視の「TypingClub」と正確性重視の「タイピスト」ととらえると、練習の時の使い分けがうまくできるのではないでしょうか。**
**「タイピスト」**は国産のアプリなので、もちろん**「日本語入力」に対応**しています。
**「TypingClub」**は日本語入力がないので、これはとてもうれしい特徴です。
日本語入力の練習もみっちり基礎からなので、「あ」「ふぁ」「じゃ」の入力から始まります。
「ふぁあ」「あふぁあ」「あじゃ」
こんな感じです(笑)
バカバカしいようですが、本当に大事な基礎訓練なので、ぜひ体験してみてください。
**「タイピスト」の弱点としては、Macのみ対応のアプリということ**です。
**Webサービスでハードを選ばない「TypingClub」**とは対照的です。
Macを持っていない方は多いでしょうから、万人向けのアプリでないことは残念なところです。
また、**古くからアプリなので、少々古さは感じます。**
なんか表示画面も大きくなりません。
古いアプリだと**いつまで利用可能なのかも心配になるところ**です。
いまのところ、Macの新しいM1 chipのMacbook Air(MacOS BigSur)でも動いてますが、今後何かの拍子に動作しなくなる可能性はあるでしょう。
可能な方は利用できるうちに練習してしまうのが無難かもしれません。
以上、タッチタイピング練習オススメアプリの**「TypingClub」**と**「タイピスト」**を紹介しました。
もちろんそれぞれ完璧ではないですが、**無料で始められる練習アプリとしてはもうこの2つをしておけば間違いない**と思います。
ある程度トレーニングを積んでこれらのアプリで物足りなくなってきたら、ブログや仕事など、実際の業務を通じてタッチタイピングをしていけば十分上達できるのではないかなと思います。
実際、江草はこれらを練習したおかげで、このブログの文章も完全にタッチタイピングで書けるまでに成長しました。**ほんと気持ちいいです。**
参考になればうれしいです。
ではでは。
#バックアップ/江草令ブログ