最高のライフハックが軽視されてる問題

ベッドのイラスト生活

おはようこんにちはこんばんは、江草です。

今日は、「最高のライフハックが軽視されてる問題」についてです。

あふれるライフハック情報

世の中、あれやこれやとライフハック情報や自己啓発情報があふれてますね。

江草は、そういう情報を趣味としてよくチェックしています。

実践しようとして得ているというよりは、生産性を上げるために、あれを食べろとか、これをしろとか、時には互いに矛盾している情報もあったりして、なかなか読み物としておもしろいのです。一度情報を集めて、自己啓発本の言ってることの傾向を分析した結果を、「被自己啓発本」としてまとめたいなと思ってるぐらいです。

さて、色々とチェックしていると、ほぼほぼ多くの自己啓発で重視されてる要素があります。事実上の「最高のライフハック」と言えるでしょう。

それは何かというと、、、

「睡眠」です。

最高のライフハック「睡眠」が軽視されてる社会

「睡眠が大事」と言われても、あまりにも平凡でありきたりと感じるかもしれません。しかし、逆に言えば、誰しもがその意義を認めている存在とも言えるでしょう。

「睡眠を取ること」の具体的な効果や実証研究の紹介については世に数多ある自己啓発本等々を読んでいただくとして、そこまでの具体的データがなくとも「睡眠は大事ではない」と思ってる方はまずいないのではないでしょうか。

ただ、残念ながら、この「最高のライフハック」たる「睡眠」は社会では軽視されています。

当直医は睡眠不足のまま翌日勤務し、締切に追われた漫画家が徹夜で原稿をあげ、試験を間近に控えた受験生は睡眠を削って勉強します、そしてワンオペ育児で睡眠も取れず疲弊している親御さんに十分なサポートはありません。

とても社会の中で「睡眠時間は確保すべきもの」として扱われていないのが現状です。何なら、逆に「いざとなれば削って頑張るもの」「削ることで頑張ってる姿勢をアピールすることができるもの」と言わんばかりの扱いです。

世に多彩なライフハック情報があるのも、「睡眠時間が確保できない上で、簡単にうまいことやるいい方法はないか」を模索してる姿かもしれません。

ただ、それなりに自己啓発本に目を通して思いますが、こんなにシンプルでお金もかからず、自然で、皆が共通して許容できる「ワザ」はなかなかありません。

「生産性」やら「効率」やら「人々の幸福」などが、社会の各地でお題目のように言われながら、それらの実現に最も大事な要素の1つと言える「睡眠時間」を確保できるようにまるで設計されてない社会のあり方には疑問を感じます。

「自由主義」や「民主主義」と並んで「睡眠主義」も掲げる社会でありたいものです。

と、今日は昼寝をして「睡眠の良さ」を痛感したので、書いてみました。

 

以上です。ご清読ありがとうございました。

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