おはようこんにちはこんばんは、江草です。
昨年2020年12月1日から始めた当ブログですが、毎日更新を続け、ついに半年を達成しました!
という記念で、全く何を書くか考えてない気の抜けた更新です。
普段それなりに固い話も多いですし、記念日ぐらい気を抜いても許されますよね。
半年というのは長いような短いような期間でした。
毎日更新を続けるのは大変ではありましたが、でも書くこと自体は好きなので、事前に思ってたよりは意外とできてますね。
ズボラな自分のことなのできっと三日坊主になると思っていたのですが、意外と芯のあるやつだったようです。
毎日書いてると書くことがなくなるんじゃないかという懸念も杞憂でした。
書こうと思った話はネタ帳にメモをして残しているのですが、むしろ全然消化出来てない状態です。
次々に世の中には気になる出来事が起きるもので、勝手に書きたいことが増えていくぐらいです。
ただ、そういう意味では、あまり時事ネタに反応して書いてばかりなのも考えものですね。
じっくり取り組んで考えるべきテーマが置いてきぼりになりがちなので。
書きたいことは尽きない一方で、毎日更新の最大の敵は気力でした。
書きたいテーマが溜まっていても、疲れてる日は単純に頭が回らなくて難しい話は考えられないですね。
ああでもないこうでもないと文章をかき混ぜるばかりで時間だけが過ぎて、結局まとまらない感じでエイヤと投稿する日も正直言って少なからずあります。
ただの個人の趣味ブログなので、そんな張り切らなくてもいいはずなのですが、そうはいっても満足いかない出来の日はほんとに悔しい気持ちになります。
で、そもそもなぜ毎日更新しているのかというと、江草がズボラだからこそなんです。
毎日更新で質が保てないからといって、隔日更新にしたり、週1更新にしたら、その分2倍、7倍の質や分量の文章ができあがるかといったら、少なくとも江草に限ってはそうはならない確信があるのです。
「今日は更新しない日」と思っていたらこいつは油断して、ただサボるだけに決まってるからです。
なので、毎日締め切りがある方がかえって質も量も書けるだろうと、そういう考えなんですね。
そういって、なんだかんだ半年書き続けてるんですから、素直に自分を褒めてあげたいです。
こう言うと、さらに疑問を持たれるかもしれません。
そもそもなぜそこまでして書きたいのか、と。
それは単純に「書きたい」「書くのが好き」というのもありますけれど、一番の大きな理由は「考えたいから」でしょうね。
この説明の前に、ちょっと昔話をしますね。
江草は過去に別名義でブログをやっていたことがあったのですが、ある時からプツッと書けなくなり、しばらくブログから離れていました。
書けなくなった理由は当時は分からなかったのですが、今から振り返れば「人目を気にしていたから」かなと思ってます。
当時のブログもたいして有名ではなかったんですが、このブログよりは断然賑わってまして、はてなブックマーク人気エントリーに入るような小さなバズみたいなのは時々発生してました。
で、一回バズるとね、まあ、若かったんでしょうね、またバズが欲しくなっちゃうんですよ。
一度そういうノリになっちゃうと、すっごく力をいれて書いた記事にたいしてスターがつかなかったりブクマがつかなかった時に、耐え難い不快な気分になるんです。
要はいつの間にか他人の評価にブログがコントロールされちゃってたんですね。
まあインターネットではよくある話です。
そうこうしてるうちにブログに向き合うこと自体が辛くなってしまって、ついには更新を止めてしまったわけです。
書くことを止めた後は、真面目に本業に専念しながらしばらく普通に過ごしていました。
それはそれで充実していて楽しかったのですが、なんとなく頭にモヤがかかってる感触が出てきたんです。
視野が狭いというか、アンテナが張れてないというか、何か考えが足りてないような、そんな感触です。
筆を置いてしばらくたってから、よく言われる「書くことは考えること」というのはほんとだったんだなあと、ようやく気づいたわけです。
とはいえ、ブログに対してはトラウマ感もあったので、すぐには戻らなかったのですが、徐々にきっかけをつかみながら戻ってきたのがこのブログです。
で、半年ほど書いてますけれど、「書く」という行為はやっぱり良いですね。
自分の考えが整理されてほんとスッキリしますし、難しいことを自分なりにうんうん考えていると単純に楽しいです。
とにもかくにも、日々読みに来てくださってる方々には感謝の念が絶えません。
バズがいまだに怖いのは違いないですが、それでもブログというのは皆様の視線あってこそ身が引き締まるものです。
ありがとうございます。
それと、こんな1円にもならない夫の酔狂な趣味を暖かく見守ってくれた妻にも感謝です。
まったくもって頭が上がらないです。
ありがとう。
……あれ、なんか最終回みたいな展開になってきてますが、別にブログが終わることはありませんのでご安心ください。
ただ、半年間というのは確かにひとつ目標にしていた節目ではあったので、記事の雰囲気を変えたりとか、他の表現方法にチャレンジしてみたりとか、何か違う試みに挑みたい気持ちはあります。
その意味では、やっぱり「第一部完」みたいになるかもしれません。
いずれにしても、一身上の都合によりちょっとじきに多忙になる予定があるもので、毎日更新は続けられなくなる時は遠からず来そうです。
その時はまたご報告いたしますね。
以上です。ご清読ありがとうございました。
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