お金の勉強を義務教育に

お金のやり取りのイラスト教育

おはようこんにちはこんばんは、江草です。

今日は、「お金の勉強を義務教育に入れて欲しいなあ」という軽いぼやきです。

 

 

今日は簿記の検定試験があったそうです。

簿記と言えば、経理や会計の基盤技術ですよね。

今日は、たまたま江草も、確定申告の数字がおかしい原因を見つけるのに、てんやわんやしていましたのもあって、なんとなく「お金」の話の気分になりました。

 

実際のところ、確定申告ってとてもむずかしいですよね。

何も知らずに臨むと、一瞬で迷子になること必至です。

さすがに何度かやってると慣れてくるものの、あまりにもややこしい作業なので、こんなのいきなりできるわけはありません。

 

結局は人生でかなりの人がやることになる行為です。また、サラリーマンで源泉徴収のみで済む人にとっても、自身の給与明細の構造を知るのは有用であるはずです。

なので、ほんとはこうした確定申告に必要な知識や技術は、各自で学ばせるのではなく事前に社会の基礎知識として皆に教えておくべきではないかと思うのです。

すなわち義務教育ですね。

 

税制だけでなく、年金の仕組みとか、高額療養費制度とか、傷病手当金がどうとか、相続分配の基本とかもそうです。

これらも知らないと、利用することができなかったり、人生プランの勘違いや、人間関係の揉め事につながることもあるでしょう。

 

こうしたお金にまつわる基礎知識や基本技術は、読み、書き、そろばん並には、普遍的で大事なものごとだと思います。

なので、全員一度は義務教育として教わるべきなんじゃないでしょうか。

簿記まで全員学べというのはさすがに大変でしょうけれど、せめてサラリーマンレベルの確定申告のやり方は人生経験として一度は実習でやらせてほしいなとは思います。

 

とはいえ、こうやって「義務教育に入れろ」と言うと、「何でも義務教育に入れるのは無理では」と指摘した自分の記事から真っ先にブーメランを受けるので、あまり強くは言えませんが。

 

「知ってもらいたい」「自分の頭で考えるべき」「義務教育に入れるべき」の罠
「全体のキャパシティが有限であることって忘れられがちだよね」というお話

 

いやあ、この世はとかく学ぶことが多すぎますね。

 

以上です。ご清読ありがとうございました。

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