学会に行かなくなって分かった、アレのありがたみ

読書中の男性のイラスト学問

おはようこんにちはこんばんは、江草です。

今日は、軽く「学会のありがたみ」についてのお話を。

 

 

コロナ禍になって久しくなり、とんと現地学会に行く機会がなくなっていますね。

 

みんなで取り合ったランチョンセミナーチケット。

みんなで並んだ領域講習。

今となっては懐かしい思い出です。

 

一方で、ケガの功名と言いますか、web開催によって受講の利便性が上がったのも事実。

これに慣れるともうなかなか現地に行って並ぶなんて考えられないなあとも感じます。

 

 

ただ、学会に行かなくなって気づいたのはアレの存在の偉大さです。

 

それは、「学会会場に設営される書籍販売コーナー」です。

 

学会現地に行かなくなって、当然あのコーナーにも行く機会もなくなってるんですよね。

 

江草は、学会に行ったらあの書籍販売コーナーに必ず立ち寄って、一通りは眺めていく習慣がありました。

新刊が出てたり、新版が出てたり、変わり種の本を見つけたり。

購買意欲や学習意欲をそそる楽しい時間でした。

 

学会に行かなくなってなんだか物足りないなと思うことがしばしばあったのですが、この書籍を巡る機会がなくなっていたのが案外大きかったようなんですよね。

今になってそのありがたみに気づきました。

 

もちろん、主要な医療機関や街の大きな本屋や医学書専門店では、ちゃんと充実したラインナップを取り揃えてますし、amazonなどのネット販売でも本は買えるのは間違いありません。

ただ、それらでは、あの学会場で放射線医学の本ばかりが一同に会する期間限定のお祭り的高揚感は正直得られないんですよね。

いつでも行けるし、いつでも見れるし、となったら、意外と本をチェックしないものでして。

ネット販売に至っては中身もろくに見れないですし。

 

特に、最近は個人的には、放射線医学以外のことにうつつを抜かしてる人でもあるので、全然新刊とか追っかけれてないなあと反省至極なのです。

 

ほんと、失ってようやく気づくありがたみですね。

早く、みんなであのコーナーに集える日が来ることを祈っております。

 

 

以上です。ご清読ありがとうございました。

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