おはようこんにちはこんばんは、江草です。
今日はブログ記事のネタの旬についてのお話。
ブログ毎日更新をチャレンジしていて気づいたこと
私事ですが、今月から毎日ブログ更新をするチャレンジを行っています。
3日坊主になるかなと思いきや、一応は続いているので自分でも驚いています。
で、毎日更新しているうちに気づいたことがあるんです。
始める前は毎日更新なんてブログ記事のネタがすぐ尽きちゃうんじゃないか、と思っていたのですが、それどころか別途用意しているブログ記事のネタリストは増殖傾向にあります。
書いてるうちに自然と他のこともどんどん思いつきますし、毎日更新の習慣から日々インプットのアンテナも張るようになるので、更新すればするほどネタが増えていくんです。
これで、ネタが尽きてしまう悩みはなくなったのですが、ネタリストを見ていて「ああこれはまずいな」と感じる点があるんです。
ブログ記事を温める危険性
ネタリストが増えるのは確かにいいことなんですが、危険だなと感じたのは、ずっとリストの中に置いておいたネタのその「熱」が冷めてしまっていることです。
「今思いついたこれはとても大事な議論だから、また後日じっくり書こう」
などと言って、ネタリストの中に置いて温めておくと、その時感じた「これはとても大事だ」という熱い気持ちや、議論のポイントやロジックの詳細が、いつのまにか失われてしまってたんですよね。
リストは長くなっているのに、使われてないネタが古びていって、少しずつ冷めていくような、腐っていくような。そうした恐ろしさを感じました。
思い立ったらすぐ書く。ブログは「ログ」だから。
このようにブログ記事のネタの足が速いのであれば、ブログの記事のネタは思い立ったらすぐ書くべきなのでしょう。
そもそもブログはその名の通り「ログ(log)」なので、「記録」です[1]“weblog”が省略されて”blog”と呼ばれるようになったそうです。
大事なテーマだとじっくり構えたくなるのは確かですが、これはあくまでブログ。教科書や公文書ではないので、荒削りで当たり前です。むしろ、その時に考えたことや感じたことの新鮮なログを残すことが大事なんだと思います。
歴史の史料なんかでも、過去の人の日記を扱う場合がありますよね。ああした、きっちりした公式文書でない記録も、当時の生活の姿を推測する上で重要なものと聞きます。そのように、整理されていないままでも、熱いうちに生の姿を記録する、それがブログの役目なんだと感じます[2] … Continue reading。
だから今後も毎日、生の江草の考えを記録し発信していけたらと思ってます。
よろしくおねがいします。
以上です。ご清読ありがとうございました。
(2020.12.17)続きの記事を書きました

脚注
↑1 | “weblog”が省略されて”blog”と呼ばれるようになったそうです |
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↑2 | とはいえ、ただ記録するだけなら、web上に公開しなくてもいい、と思われるかもしれませんね。でも、公開することに意味はあるんです。長くなりそうなので、その話はまた別の記事にいたしましょう。https://exaray.blog/blog-publish-merit/ |
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