おはようこんにちはこんばんは、江草です。
今日は、コロナ禍がますます深刻になる中、ひとつ江草が危惧してることを提示します。
みんなコロナの話ばかり
明日からの緊急事態宣言が予定されてるのもあり、どこもかしこも、誰も彼もがコロナの話題で持ちきりです。
twitterなどのオンラインコミュニティも「宣言が遅すぎる」「成人式どうすれば」「店を閉めるしかない」などなど、喧々囂々の論争で占められています。
実際、江草自身、このブログもコロナ関連の記事は多いですし、コロナ関連のtweetばかりしてる気がします。
現実、コロナは大問題ですからね、仕方ない面はありますよね。
世の中にはもっと問題があったはず
しかし、こうしてみんながみんなコロナばかりに注目しているなら、コロナ以外の問題は無視されて放置されてしまってはいないでしょうか。
コロナという未曾有の災害がやってきたからと言って、それまでにあった世の中の問題が消えてなくなるわけではありません。
例えば、環境問題であったり、経済問題であったり、(江草の特に関心のあるところでは)医療制度の問題であったりとか。その他、江草が存じ上げないテーマも含め、コロナ以前にも無数の問題が世の中にはあったはずです。
私たちがコロナに注目している時、それは、そうした他の問題からは目を離していることに他なりません。
過熱するコロナ論争を見ていて、そろそろ、コロナばかりに注目がいってコロナ以外の問題が見過ごされてないかが、江草は心配になってきたのです。
あまりにも長いコロナ禍
もちろんコロナは大災害で喫緊の課題なので、コロナに注目することは必要です。
しかし、コロナ禍も始まってもう1年です。これは他の災害と比較しても非常に長期間にわたっていると言えるでしょう。しかも、今後ますます長く続く可能性すらあります。
もちろん、東日本大震災では未だ避難生活を続けてる方がいるなど、他の災害が必ずしも「終わった」わけではないことには注意が必要です。ただ、依然として闘いの真っ最中で復興のフェイズに至ることすらできてない点でコロナ禍は格別に長い災害と思います。
そうした戦闘態勢の中では、容易に他の問題が視野から外れてしまうのではないでしょうか。
さらに言えば、コロナの感染対策の影響で、会合や講演なども制限されています。コロナ以前から、何らかの社会問題の解決に奔走していた方々にとって、そうしたコミュニケーションや周知の機会を奪われるのは非常に痛手だろうと思います。
確かにコロナも大事だけど
確かにコロナの問題も大事ですが、コロナ禍の長期化が避けられそうにない現状だからこそ、私たちはできる限り視野を大きくもって、他の課題にも時に目を向け考えるように気をつけないといけないのではないでしょうか。
コロナ禍にばかりかまけて他の問題を放置することも、実質的にはコロナ禍の二次被害です。
大変に難しいことですが、なんとか被害を食い止めましょう。
以上です。ご清読ありがとうございました。
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