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おはようこんにちはこんばんは、江草です。
今日は**「怒りの気持ちと付き合うのは難しいなあ」**とつくづく感じたというお話を。
ここ最近、「ワクチンの不安を煽る報道」があいついで発見され、医療関係者を始め多数の怒りの声が上がっています。
その勢いたるや凄まじく、一部の記事は削除されましたし、そうでないものも釈明やタイトルの変更に追い込まれました。
実際、いずれも問題がある記事であったと思いますので、江草としても批判するのは当然のことと思っています。
しかし、そうした反ワクチン報道批判のムーブメントの中で、怒りのあまりか、問題の記事を出したメディアだけでなく「ワクチンに不安を覚える人」や「ワクチンを受けようとしない人」に対しても怒りの矛先を向ける医療関係者のツイートが目立つようになりました。
さすがに直接攻撃に行く人までは少なかったと思いますが、**「ワクチン打たないなら家から出ないで欲しい」**とか**「まさかワクチンの副作用を心配しながら、タバコを吸ってたり、サプリを飲んだりしてないですよね」**など、ワクチンを受けない人を揶揄するような発言が、江草の観測範囲でも、そこそこ多く見られました。
もちろん、現状の感染拡大が冷めやらない状況や、分かってる範囲でのワクチンの成績を考慮すると、ワクチン接種を推奨するのが理にはかなってると思います。
しかし、あくまで現時点ではワクチンは希望者制をとっているわけですから、**ワクチンを希望しない方を小馬鹿にするような発言は、かえって反感を煽り、反ワクチン感情を誘発するのではないでしょうか。**
適切でない報道をしたメディアだけでなく、**罪のない方々に対して怒りをぶつけたり嘲笑したりするのは、怒りの暴走と言わざるを得ない**と思います。
そんな思いから、暴走を止めようと、いくつかそうした怒りの暴走を諭すようなツイートを江草もいくつかしています。
> 「HPVワクチンの偏向報道の過去があったから今回のことを強く批判する」というのはもちろん共感します。しかし、それならば同時に「公衆衛生的な正しさ」が過去に様々な人権侵害を引き起こしてきた歴史も念頭に置かないといけません。
> 憤る気持ちは分かりますが、ここはほんと丁寧にやりましょう。
#バックアップ/江草令ブログ/2021年/1月